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自宅で地震に遭遇したら


あなたは日ごろどこで過ごしていますか?地震は場所と時間を選びません。万が一自宅にて地震が発生した場合まずしなければならないことは、落下物から身を守るようにします

最初の被害は家具、物が飛ぶときに起こる。家がいきなり潰れる事はほとんどない。最初に冷蔵庫、タンス、テレビなどの家具が襲い掛かる。机の下に潜ることが出来れば一番いいのですが、深夜、睡眠中のときに起こるとも限りません。その場合は布団を使用し、頭を保護して落下物から身を守るようにします

揺れがおさまったら、まずは火の始末。このとき出火していても1,2分前からの火災なら、消火器等で何とかなる。火災の可能性がありますのでキッチンへガスの元栓を締めます。

その後は、避難路の確保に向かいます。玄関などのドア、窓を開き閉じ込められるのを防ぎます。大震災の場合、ドアの枠が変形し、開かなくなることもあります。次にまた大きな地震が来ないとも限りませんので、この時点で非難路のことを考える必要があります。ベランダなどにいる場合、外に放り出されてしまうかも知れませんので、室内に飛び込みます。外に下りないといけない場合、下に布団を投げ、シーツなどを絞り、ロープを作ります。

古い木造建築の場合は、倒壊の恐れがありますので、ブレーカーを落とし、速やかに室外に出ます。ヘルメットがあれば被っておいたほうが安全なので被る。

出る際、忘れてはいけないものの一つに靴があります。地震直後の道はガラスの破片、瓦礫の山など、普段とは比べ物にならないほど困難な道のりになっています。はだしで非難したのでは、非難がスムーズに出来ません。今にも崩壊しそうな場面でも手で持ってでも持ち出すことが必要になります。

あとは日ごろから用意している、非難・救急用品を持ち出せば避難生活がスムーズに出来るでしょう。


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