マグニチュードと震度
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地震の単位、マグニチュードと震度の違いは?答えられますか?答えはマグニチュード(M)と言うのは地震のエネルギーそのものを決める数値です。震度は揺れの大きさを示す数値です。マグニチュードが小さくても、震源が浅ければ、震度は大きくなります。
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震度0 |
人は揺れを感じません |
震度1 |
屋内にいる一部の人がわずかに揺れを感じます |
震度2 |
屋内の多くの人が揺れを感じます |
震度3 |
屋内のいる人のほとんどが揺れを感じます。 |
震度4 |
かなりの恐怖感に襲われます。置物が倒れることがあります |
震度5弱 |
棚にある食器が落ちることがある |
震度5強 |
棚にある食器のほとんどが落ちる |
震度6弱 |
立っていることが困難。重い家具が転倒し、ガラスが破損。耐震構造でない木造住宅が倒壊 |
震度6強 |
立っていることができない。重い家具のほとんどが転倒。コンクリート建造物が破壊される。 |
震度7 |
家具が飛ぶこともある。補強されているものも破壊される。 |
震度を体感した場合の解説 |
地球は12のプレートで覆われておりその内4つが日本近辺で境目にある
このプレートが下記のように動き、地震を発生させる |
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これで地震大国の日本の理由が分ってもらえたと思う
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大震災の起こった直後
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兵庫県南部地震(阪神大震災)時、上空からテレビでの無残な神戸の風景を思い出されます。瓦礫の山に倒壊した家屋、ビル。歩くことすら困難なことがテレビからでも分りました。また死者が5000人を超え、たくさんの人が亡くなりました。
地震はただ揺れるだけでは終わりません。津波を誘発し、沿岸部が波に覆われ、行方不明者や溺死者がでます。土砂崩れによる圧死、窒息死。建物からの火災による被害、焼死。水道、ガス、電気などのライフラインが途絶え、交通機関、通信関係がストップ。この世の終わりのような残酷な風景が広がる。
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このサイトは別に脅すために記載したのではありません。確かに大震災が発生すると死者の数はかなりの数に上ります。しかし大事なことは、それでも死にいたる確率は生存者に比べてかなり少ないです。 |
あなたが生き残る確率のほうが、はるかに高い
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だからこのサイトでは生き残るための方法もさることながら地震発生後の行動、必要な道具などを説明、紹介して行きます。もし、震災が発生した場合、本当に困るのはその後の被災地での生活なのです。しかし、震災が発生してからではどうしようもありません。震災が発生する前にどう行動するかが重要となります。
地震対策グッツ
防災用品
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